地獄を描いた浮世絵画像を貼ってみる
- 2011年1月24日 09:31
- コメント( 15 )
- 創作・作品
- 1:1:2011/01/23(日) 22:14:46.53 ID:cWghfU5e0
- 今晩は、浮世絵スキーです。
先日、「次回は地獄絵を題材に致すべし」との
仰せがありましたので、ネタになりそうな画像を
色々と探してみましたものの、案外、浮世絵の方では、
地獄を題材にしたものは少なく、どうにも苦労致しました。
つきましては、地獄の景以外にも、閻魔大王をはじめとして
冥官、獄卒、もしくは奪衣婆などを題材にしたものも含めて
おりますので、以上の点につきましては何卒ご了承下さい。
それでは参ります。
歌川国芳:<地獄図>

- 9:1:2011/01/23(日) 22:20:14.07 ID:cWghfU5e0
- なお、ご存知のように日本の地獄には多種多様の地獄がありますが、
こちらで その一々を述べるとなりますと非常に煩雑となりますので、
個々の地獄の詳細につきましては、wiki等にて ご参照下さい。
地獄 (仏教) - Wikipedia
八大地獄 - Wikipedia
- 10:1:2011/01/23(日) 22:27:16.05 ID:cWghfU5e0
- 歌川国芳:枕辺深閨梅(ちんぺんしんけいばい)口絵

こちらは国芳の自画作による艶本「枕辺深閨梅」
(「金瓶梅」のパロディ本)の口絵に描かれた
国芳の自画像。本図のような地獄模様のドテラは、
猫と並ぶ、国芳のトレードマークだったりします。
- 12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/23(日) 22:32:20.19 ID:CB42NtJj0
- 風景とかなら分かるが地獄ってどういう意図で描いてんだろ?妖怪とかと一緒でファンタジーなのかなやっぱ
- 15:1:2011/01/23(日) 22:57:46.98 ID:cWghfU5e0
- >>12
まぁ、当時は庶民の間には通常の仏教と並んで閻魔大王や奪衣婆などを
祀る地獄信仰ともいうべきものもありましたし、後述しますような、
教化を目的とした作品も見られますので、そういった観点から見るのも
アリではなかろうかと思います。
ついでながら、自分が読んだ本ですが地獄信仰については下記の本が
内容&文章がノリノリで面白いので、ご一読されるのも宜しいかと存じます。
庶民に愛された地獄信仰の謎 小野小町は奪衣婆になったのか (講談社プラスアルファ新書)
- 14:1:2011/01/23(日) 22:45:56.44 ID:cWghfU5e0
- 歌川国芳(?):<八代目 市川団十郎・死絵>

幕末の歌舞伎界において多くの女性ファンを魅了した名優、
八代目市川団十郎は、安政元年(1854年)、巡業先の大坂で
原因不明の割腹自殺を遂げましたが、その際には、多くの死絵が
版行され、その種類は300種にも及んだと言われています。
本図はその中でもユーモラスな作品で、地獄の赤鬼が団十郎の腕を
むんずと掴んで引き寄せようとするのに対し、三途の川で死者の着物を剥ぐ
奪衣婆を先頭に、娘や女房、芸者、花魁、女中、お内儀さん、果ては白装束の
幽霊までが、連れて行かせるまいと引き止めようとする図柄になっています。
なお、本図は落款が無いため国芳の作品とは断定できませんが、
国芳のブレーンであり知己でもあった、梅屋鶴寿が賛を添えています。
市川團十郎 (8代目) - Wikipedia
死絵 - Wikipedia
- 17:1:2011/01/23(日) 23:10:19.44 ID:cWghfU5e0
- 歌川国芳:<奪衣婆に願掛け>

幕末の嘉永二年(1849年)、江戸は内藤新宿の正受院に祀られている
奪衣婆に詣でるとご利益があるという評判が立ち、そのために、日ごとに
群衆が押しかけて様々な願い事を頼みました。
しかし、これを良い事に坊主が人々を まやかして金を取りはじめたため、
寺社奉行からの取締りがなされ、またたく間に流行は廃れてしまいました。
なお、当時は この奪衣婆を題材にした多くの浮世絵が版行されました。
正受院 - Wikipedia
【参考リンク】奪衣婆
http://kkubota.cool.ne.jp/datueba.htm
- 18:1:2011/01/23(日) 23:20:16.89 ID:cWghfU5e0
- 歌川国芳:開談百気夜行/艶イ八大開(えんまらだいぼぼ)
※「まら」は「人偏」に「八」

男女の性器を妖怪に見立てた、国芳のエロパロ作品集である
「開談百気夜行」(かいだんひゃっきやぎょう)の中の一枚。
閻魔大王の顔面と王冠は男女性器の集合で描かれており、炎下には
餓鬼道ならぬ「かきどう=掻き道」に堕ちた男女が描かれています。
- 21:1:2011/01/23(日) 23:31:00.45 ID:cWghfU5e0
- >>18
補足:
元ネタの方である餓鬼道では、亡者が飯を食べようとすると
それが炎に包まれて食べる事が出来なくなるという表現があり、
こちらの描写は、女性の亡者にナニを挿入しようとすると陰部から
炎が吹き上がるために、入れたくて入れたくてたまらないにもかかわらず
結果として、マスを掻かざるを得ない…という事ではないかと推測されます。
- 25:1:2011/01/23(日) 23:47:18.38 ID:cWghfU5e0
- 歌川貞重(国輝):<賽の河原>

昔、徳のある夫婦がおり、男子10人、女子10人もの子沢山であった。
しかし、いかなる妄執からであろうか、男子の方は病気がちであったため、
母はこれを憂い、地蔵尊に願掛けをして毎晩通ったが、ある日の夜のこと
夢の中に、賽の河原で子供たちを守る地蔵尊の姿をありありと見たため、
これを更なる契機として信心を怠らずに ますます願掛けを勤めたところ、
その功徳により男子たちは皆、壮健となり、ことごとく100歳もの長寿を
保ったという。この図は、件の話しをそのまま図にしたものである。(大意)
- 27:1:2011/01/24(月) 00:01:29.30 ID:fu7eAalp0
- 歌川貞重(国輝):教訓三界図会

天界・人間界・地獄を三層に描いた作品で、
それぞれの層に短い教訓が書き添えられています。
天界:天道にて人間の善悪を帳面に記したまう
人間界:人々、油断すべからず
地獄:地獄は己が心より生ず
しかし、何故か地獄は開店(?)準備中、閻魔大王や冥官は居眠りをし、
配下の獄卒は地獄の釜にこびりついた煤の掃除をし、浄玻璃の鏡を磨き、
奪衣婆は、獄卒たちが腰に着ける虎の毛皮の腰巻きの繕いをしています。
- 30:1:2011/01/24(月) 00:19:36.87 ID:XjlpnBz+0
- 歌川国明:<子返しの戒め>

天から授かった子供を堕胎・間引きするとは鬼よりも恐ろしいと説いた
印施(いんせ:民衆教化のための無料配布物。「印刷・施行」の略称)で
関東地方の代官が配布したものです。
閻魔大王の傍らにある「浄玻璃の鏡」は亡者の生前の姿を映し出す鏡です。
文章の大意は以下の通り。
子返し(間引き)をする人の顔を見たければ、この鏡に映る顔を見よ。
顔かたちは優しくとも、心の有様は鬼よりも恐ろしい事である。
天の力により人が生まれるという事は、人の力の及ぶところでは無い。
人間が生を受けるという事は、その恵みは天から与えられるものであり、
その理を知らずにして、貧しい者は子供がいるから困窮すると心得違いをし
妊娠の際に薬を使って堕胎し、出生の後にはこれを間引きするため、天から
与えられていた恵みは失せてしまい、そのために いよいよ貧しくなるのである。
よって、子供というものは天から与えられた存在である事をよくよくわきまえ、
心して養育に当たるようにしなければならない。
- 32:1:2011/01/24(月) 00:28:31.48 ID:XjlpnBz+0
- つづき
殊(こと)に、当郡においては、生活が貧しく、子供を育てることが
難しいという者に対しては、そのための手当てを下賜する事になっているが
これは他所の場所では行っていない、まさに御恵みと申すべきものである。
そういった有難い手当てが下賜される事を考えても、堕胎・間引きなどは
これを軽々しく行ってはならない事をよくよく考えよ。
- 33:1:2011/01/24(月) 00:37:04.99 ID:XjlpnBz+0
- 歌川芳藤:新板 猫の戯画

天敵である猫だらけの世界…
それが鼠にとっての地獄でした。
賽の河原で、お地蔵様の代わりに鼠を助けてくれる存在は、
自分たちが、普段から お使いを勤める大黒様です。
- 34:1:2011/01/24(月) 00:47:13.65 ID:XjlpnBz+0
- 月岡芳年:地獄休日

普段は忙しい地獄も、たまにはお休みでしょうか。
背後の浄玻璃の鏡には、地上での戦争の様子が
映し出されていますが、そんな事はさて置いて
閻魔大王と お地蔵様が睨めっこの真っ最中です。
なお、版行された時期からして戊辰戦争の風刺画と推測され、
お地蔵様の衣に菊の紋が描かれている事から、こちらは朝廷、すなわち
新政府軍を表し、対する閻魔大王が旧幕府方を表していると思われます。
- 35:1:2011/01/24(月) 00:59:20.78 ID:XjlpnBz+0
- 月岡芳年:一魁随筆/朝比奈三郎義秀

朝比奈義秀は、和田義盛と巴御前の間に生まれたとされる
剛勇無双の武士ですが、義盛が北条氏と戦った和田合戦の後
行方不明となり、異国や地獄を巡ったという伝説があります。
本図は地獄へと乗り込んだ義秀が、獄卒たちを蹴散らし
最後には閻魔大王を従えるという場面を描いたものですが、
義秀の姿は、歌舞伎「寿曽我対面」に登場する隈取&衣装で
描かれています。
朝比奈義秀 - Wikipedia
- 36:1:2011/01/24(月) 01:14:50.16 ID:XjlpnBz+0
- 月岡芳年:皇国二十四功/信濃国の孝子善之丞

信濃国(現・長野県)に住む善右衛門は難病にかかっており、
彼の息子である善之丞は、毎晩、地蔵堂に病気平癒の願掛けを
行っていましたが、ある晩、夢の中において閻魔大王をはじめとする
地獄の住人から、善右衛門が前世において行った悪行を見せられます。
そこで、善之丞は父の罪障が軽くなるように詫びを尽くし、
神仏に懸命に祈ったところ、諸天の善神がこれに感応したため
既に危篤にあった善右衛門の病状は快癒するに至ったのでした。
- 37:1:2011/01/24(月) 01:29:56.31 ID:XjlpnBz+0
- 月岡芳年:平清盛炎焼病之図

平氏の棟梁として権勢を振るった平清盛でしたが、
治承四年(1180年)の、平重衡による南都焼き討ちで、
奈良・七大寺の内、東大寺と興福寺を焼いてしまいました。
その結果、恐るべき大重罪が平清盛の身に降りかかり、
翌年の養和元年(1181年)に、清盛は高熱の病に罹患し、
身は炭が赤く熱したような状態となり、
血は火のように燃えるような状態となりました。
そして清盛の最期は、身体中から炎が出るような病状となり、
高熱に冒されて、苦しみ悶えながら死去したのでした。
- 38:1:2011/01/24(月) 01:37:53.36 ID:XjlpnBz+0
- さて、ここからは河鍋暁斎の作品を色々と貼って参りますが、
そもそも、基本的に暁斎は、あくまでも狩野派の絵師であって、
浮世絵師という訳ではないのですが、幼少時には短期間とはいえ
国芳に入門し、その後も、狩野派の絵師としての画業と並行して
木版浮世絵を媒体としての作品の発表を多く行っていますので、
以上の点を鑑みまして画像を貼らせて頂きたく存じます。
- 39:1:2011/01/24(月) 01:44:52.95 ID:XjlpnBz+0
- では、まずは版画作品から。
河鍋暁斎:<地獄の釜の蓋を開くるの図>

こちらも前出の「地獄休日」のような
幕末の政情の風刺画であると思われますが
当時の人ならばともかく、現在においては
内容を読み解く事は非常に難解です。
- 40:1:2011/01/24(月) 01:48:47.65 ID:XjlpnBz+0
- 河鍋暁斎:暁斎百図/地獄の休日

版行時期が先行している事と、構成が良く似ているので、
恐らくは芳年が参考、もしくは下敷きにしたと考えられます。
- 41:1:2011/01/24(月) 02:00:04.63 ID:XjlpnBz+0
- 河鍋暁斎:暁斎百図/地獄で仏

閻魔大王の前で見得を切る、お地蔵様の姿を芝居見立てで描いた作品。
桟敷席では亡者達が観劇を楽しんでいます。
なお、赤鬼が閻魔大王の前に突き出している蝋燭は「面明かり」といって
役者の顔を照らす、現在のスポットライトに相当する装置です。
【参考リンク】歌舞伎のおはなし 第120話 面明かり
http://www2.rosenet.ne.jp/~spa/kabuki/html/ess/ess120.html
- 42:1:2011/01/24(月) 02:14:00.25 ID:XjlpnBz+0
- 河鍋暁斎:暁斎楽画・第一号<地獄の開化:その1>

こちらは明治に入ってからの作品です。
今や文明開化は、地上だけではなく地獄にも及び、
閻魔大王たちも今までの旧弊を脱却せざるを得なくなりました。
そして、閻魔大王は断髪して髪型を散切り頭にし、
一足先に洋装になった奪衣婆が、洋服を用意しています。
また、冥官たちが使っていた寿命帳や亡者の罪状札は焼き捨てられ
獄卒たちの金棒などは、金屑屋に買い取られていますが、表情から
察するに、どうやら二束三文にしかならないようです。
なお、鬼達の角を、神官と思われる男性達が伐っていますが、
これは廃仏毀釈に関連して、仏教との繋がりが深い地獄の信仰を
神道が駆逐するという事の風刺ではないかと推測されます。
- 43:1:2011/01/24(月) 02:24:00.70 ID:XjlpnBz+0
- 河鍋暁斎:暁斎楽画・第四号<地獄の開化その2>

地獄の文明開化は更に加速し、馬車や人力車が走り、電線が引かれ
獄卒の代表格ともいえる牛頭(ごず)は、牛肉料理の屋台を開き、
対する馬頭(めず)は、冥官の道具などを売る古道具屋へと転身、
そして、釈迦や阿弥陀といった諸仏も地獄へと下り、開化の効用を
亡者たちへ講釈しています。
- 44:1:2011/01/24(月) 02:28:05.07 ID:XjlpnBz+0
- ここからは暁斎の本領発揮と言うべき肉筆画の世界です。
とりあえず、余計な解説は無しでバンバンと貼っていきます。
河鍋暁斎:<地獄図>

- 45:1:2011/01/24(月) 02:30:57.15 ID:XjlpnBz+0
- 河鍋暁斎:<閻魔大王>

- 46:1:2011/01/24(月) 02:34:06.68 ID:XjlpnBz+0
- 河鍋暁斎:<閻魔の前に引き据えられる僧侶>

- 47:1:2011/01/24(月) 02:35:50.79 ID:XjlpnBz+0
- 河鍋暁斎:<閻魔の前での責め苦>

- 48:1:2011/01/24(月) 02:37:34.07 ID:XjlpnBz+0
- 河鍋暁斎:<地獄の責め苦>

- 50:1:2011/01/24(月) 02:46:25.97 ID:XjlpnBz+0
- 河鍋暁斎:<閻魔大王浄玻璃鏡図>

こちらからは解説が必要なので少々。
元々、浄玻璃の鏡には、生前の悪行が映し出されるにもかかわらず、
この亡者は、本来ならば来るべきではない地獄に、何らかの手違いで
送られてしまったと思われ、鏡には悪行を行う姿どころか清いままの
女性の姿が映るのみで、閻魔大王も不測の事態に困惑…という状況。
- 51:1:2011/01/24(月) 03:02:51.44 ID:XjlpnBz+0
- 河鍋暁斎:<地獄見物>(勝田田鶴追善画帳より)

日本橋の小間物問屋、勝田五兵衛が
明治2年(1869年)に、たつ(田鶴)という
14歳の娘を亡くし、その娘の追善供養のため暁斎に
依頼したもので折本仕立になっており、その内の一図。
画帳の内容は、臨終の後に阿弥陀如来の来迎により
極楽へと向かう たつ が、如来に引率されて冥界に至り、
先に亡くなっていた家族と対面し、如来の威光に平伏した
閻魔大王を従えての地獄見物の後、極楽浄土へと到達する…
といったものです。
なお、他の図については下記にて見られますので、
暁斎の細密且つ超絶技巧を存分に堪能して下さい。
河鍋暁斎 本画 Ⅲ Kyosai03
http://www.muian.com/muian04/04kawanabe03.htm
- 52:1:2011/01/24(月) 03:26:45.13 ID:XjlpnBz+0
- それでは、そろそろいい時間ですので、
今宵はここいらに致したく存じますが、
最期に色々と考えされられる1枚を貼って
御免致します。
小林清親:日本万歳 百撰百笑/地獄の大繁昌

日清戦争の戦勝機運に乗って版行された揃物で、
内容はいずれも当時の清国に対する露骨なまでの
差別ネタのオンパレードになっています。
なお、当作品の内容は、豊島沖での海戦以降、清国軍の戦死者が
続々と地獄へと堕ちてきてしまい閻魔大王は取り調べに大わらわ。
獄卒が
「これほどの数の亡者が押し掛けてくるのは地獄の開闢以来初めてです。
おまけに来る奴らは、皆チャンチャン坊主どもばかりですが、何でまた
こいつらは、こんなにもすぐ死ぬものなのでしょうかね」と言うと、
閻魔大王曰く
「それだから、こやつらの国の名を『死国(しなこく)』と申すのだ」
どっとはらい。
- 55:1:2011/01/24(月) 08:03:07.43 ID:XjlpnBz+0
- どうもおはようございます。
昨晩貼りそびれたのがありましたので追加をば。
歌川国芳:国芳もやう正札付現金男/唐犬権兵衛

唐犬権兵衛は、江戸時代前期の侠客で、幕府旗本・大道寺権内の屋敷前を
通行する折、手飼いの唐犬2匹をけしかけられたとき、権兵衛は土足で犬を
踏み殺したというので「唐犬」の異名をとったとされ、幡随院長兵衛の死後、
町奴の頭目として重きをなしたと伝えられていますが、後に刑死しています。
なお、この作品での権兵衛は地獄変相図の着物を着ており、直接には顔を
見せない背後からの構図に、他作品にも登場する、国芳の自画像としての
性格も見え隠れしています。
唐犬権兵衛 - Wikipedia
- 56:1:2011/01/24(月) 08:43:23.13 ID:XjlpnBz+0
- 豊原国周:水滸伝地獄廻り

現世で抗争をした挙句、地獄へとやって来たと思われる男伊達な一団、
地獄の責め苦を受けるどころか、逆に諸肌脱ぎで獄卒たちを蹴散らし、
更には、閻魔大王までも軽くあしらうという剛勇っぷりを発揮します。
なお、表題の「水滸伝」は、男たちの全身に施された刺青が、同じく
倶梨伽羅紋々のイメージで知られる水滸伝の人物達になぞらえたもの
からであろうと思われます。
- 54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 04:48:44.81 ID:qrDic/8D0
- 浮世絵おもしろいなぁたまらんなぁありがたいなぁ
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「あぁ~ほんとスイマセン。こちらの手違いで・・・」みたいな顔がなんか笑える
真面目な題材を茶化して面白がるパロディ的な考えってこの時代からあったのね
学芸員の綺麗な、お姉様も待っているよ!
だれうまwww
しかし、素敵な色使いだな・・・
それはともかく、やっぱ地獄絵はおどろおどろしくていいな
浮世絵特有な朱の使い方が凄い良い味出してる
閻魔様の表情も恐ろしいものからどや顔、ひょうきんな顔まであって素晴らしい
最近じゃ閻魔様も萌え化しちまってるからなぁ
まぁあれはあれで好きなんだが
http://www.nicovideo.jp/watch/sm4664707